家のことが中心になってしまい、運動を後回しにしがちなのが主婦の皆さんです。それでも運動不足は気になるもの。どうしたら上手く運動ができるかと、悩む人も多くなっています。そこで今回は、主婦が取り入れやすい運動のタイミングと、おすすめの運動方法を紹介します。

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主婦はいつ運動してる？

家事に子育てにと1日中忙しい主婦は、どんな時間に運動を取り入れているのでしょうか。ここでは主婦が運動を取り入れやすいタイミングについて紹介します。

家事のついでに

主婦にとって家事は日々のルーティンなので、運動を取り入れるのに最適です。特に掃除や洗濯もの干しなど、体を良く動かすタイミングでプラスアルファの負荷をかけると運動量がグンと上がります。家事に取り入れられる、エクササイズ方法を紹介している動画などを参考に、ぜひ挑戦してみましょう。

隙間時間で「ながら」運動

テレビを見ながら、買い物に行きながらなど「隙間時間」は運動のチャンスです。「この時間に運動しよう！」と決めていても、意外と予定は変わりやすいもの。そのため主婦は、空いた時間に簡単な運動を取り入れるのがオススメです。気が付いた時に運動を挟む習慣が身に付けば、運動不足の解消が期待できます。

時間がとれない主婦へのおすすめは有酸素運動

有酸素運動は、軽く息が切れる程度の運動を長い時間続ける運動法です。脂肪燃焼・心肺機能の向上などの効果があるとされ、幅広い年代で取り入れられています。推奨は30分程とされていますが、最初のうちは5～10分でも充分なので、隙間時間にも取り入れやすいのが魅力です。

主婦におすすめの室内運動

運動のためにまとまった時間を取りづらい主婦には、室内でできる運動がおすすめです。ここからは、運動が苦手な人でも簡単にできるオススメの運動方法を紹介します。

ラジオ体操

ラジオ体操は、全身の関節や筋肉を効率的に動かせる運動です。難しく激しい動きがないので、運動が苦手な人にも向いています。1回3分程で終わるので、時間が取りづらい主婦にもぴったり。ひとつひとつの動きを意識して行うと、じんわり汗が滲むほどの運動量になりますよ。物足りない場合は、ラジオ体操第二・第三と続けてみましょう。

スクワット

厳しい筋トレのイメージがあるスクワットですが、方法によっては運動慣れしてない人でも簡単にできる有酸素運動になります。足を肩幅に開き、腰は中腰程度まで落としてください。腰を落とした時に、膝がつま先より前に出ないようにするのがポイントです。この上下運動をゆっくり行えば、充分な運動量を得られます。また、スクワットは無理に行うと腰などを痛めやすいので、長時間行わないようにしましょう。

つま先立ち

手軽に下半身の筋肉を鍛えられるのが、つま先立ちです。立ち上がれるスペースがあれば行えるため場所をとらず、運動が苦手な人でも気軽に行えるのが魅力。「つま先で立った状態で1分間キープ」を、1日の中で何度か繰り返してください。つま先だけで立つのが難しい場合は、壁に手をつき体を支えても有効です。

 

つま先立ちは、普通に立ったときと比べて下腹部やお尻に力が入るので、シェイプアップ効果が期待できます。

踏み台運動

自宅に階段がある人は階段を、ない場合はもも上げ運動で代用してください。しっかり足をあげ、腕を振り上げながら行いましょう。少し息が上がる程度のペースを目安に動いてみてください。音楽を聴きながらリズミカルに動くのもオススメです。下肢筋力の向上とともに、血流改善・代謝促進の効果が期待できます。

ストレッチ

ストレッチも、運動が苦手な人にオススメです。凝り固まってしまった筋肉や関節をほぐすことで、血行不良が改善し代謝がよくなります。これだけでも充分運動になり、また気持ちもすっきりするので、ストレス解消にも効果的です。激しい運動ではないので、寝る前にも行えますよ。

日常生活に運動をちょい足しで、健康な体つくりを！

毎日忙しい主婦は、日常生活の中に運動時間をプラスしていくことがおすすめです。短い時間の運動でも、毎日少しずつ続けていくことで、運動不足は解消されていきます。ちょい足しで無理ない運動を意識して、健康的な体作りをしていきましょう。