愛する我が子の成長や笑顔を見ていると幸せを感じるものですが、その反面、育児が上手くいかないとイライラしてしまう…という方は多いものです。子育てをするのは限りある期間なので、できるだけ楽しみたいものですよね。

 

そこで今回は、育児がスムーズにいかずどうしても感情的になってしまう！というパパやママに向けて、イライラを抑えるための方法をご紹介します。感情コントロールがうまくいかず、気持ちにゆとりがないと感じる方も、ぜひ読んでみてくださいね。

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子育て中にイライラしてしまう主な原因

子育て中についイライラしてしまう原因は何でしょうか？怒りを抑えるためにもまずは原因を知っておきましょう。

子育てが上手くいかないと感じてしまう場合

一生懸命子育てに取り組んでいるつもりでも、思ったように進まないとついイライラしてしまうものです。お母さんが疲れているのに、子供が大きな声を出して暴れたり言うことを素直に聞いてくれなかったりする場合には、ストレスが溜まってしまうことでしょう。

 

特に、2歳前後になると訪れる「イヤイヤ期」には、自分の子育てに自信がなくなってしまったり、気持ちに余裕がなくなってしまったりする人も多くみられます。

パートナーが原因の場合

パートナーの協力が不十分である場合、イライラしてしまうのは当然のことです。ワンオペで子育てや家事をこなしているのに、パートナーだけ自分の好きなことを楽しんでいたり、家事や育児に対して口出しをしてきたりケースもあるでしょう。パートナーが原因でイライラしているのに、子供に当たってしまった…と後悔するお母さんは少なくないようです。

疲れて心に余裕がなくなってしまう場合

お母さんの人間関係は、何も家族だけではありません。姑やママ友との関係など、日常生活の中で疲れてしまうのには、さまざま原因があります。特に睡眠不足や疲労が蓄積している状態だと、余計に精神面の変化が現れやすいです。

イライラが子育てに及ぼす悪影響

子育て中のイライラは仕方のないものですが、イライラしている様子が目に見えてわかるような状態で子供と接していると、子の成長に思わぬ悪影響を及ぼしてしまうことがあります。例えば、人付き合いの中で萎縮しがちになって、周りの人の顔色気にしてしまう子になったり、自己肯定感が低い子になってしまったりする可能性が考えられるでしょう。

 

無理して明るく振る舞う必要はありませんが、健やかな子供の成長のためにも、上手にリフレッシュしながらできるだけ楽しい気持ちで育児に取り組みましょう。

子育て中のイライラを抑える方法4選

ここでは、イライラを抑えるための実用的な方法を紹介します。

6秒間気持ちを落ち着けてみる

カッと怒りの感情がこみ上げてきたときには、6秒間だけ気持ちを落ち着けることに集中してみましょう。人間が怒りを覚えたときのピークは6秒間であり、6秒過ぎると衝動的な言動を避けられるとされています。

 

最初のうちはなかなか上手くいかなくても、繰り返してやってみることで上手に感情コントロールができるようになります。手軽に試すことができるので、まずは6秒間気持ちを落ち着けてみることから始めてみてください。

もやもやした気持ちを紙に書き出してみる

イライラの原因や自分の感情がわからなくなってしまったときには、自分の気持ちを紙に書き出してみましょう。自分でもわからなかった感情がすらすらと出てくるかもしれません。客観的に自分を見つめ直すこともできるので、「何が起きたときにどのような感情になるのか」などの、自己分析にも役立ちます。

友達に話を聞いてもらう

ときには、気の合う友達と会ってストレス発散をしてみましょう。悩みを聞いてもらうのはもちろん、たわいもない話で笑い合っているだけでも心がスッキリしてくるものです。次の約束やどこに行こうかを話し合っていれば、その間楽しみな気持ちで過ごすことができるので、毎日の家事や育児のモチベーションも上がります。

パートナーが原因の場合は話し合ってみる

パートナーが原因でイライラしている場合には、しっかり話し合いの場を設けることが大切です。喧嘩になることがめんどくさいと考える方も多いですが、我慢ばかりしていると些細なことでも相手にイライラするようになってしまい、パートナー関係が悪循環に陥ってしまいます。衝動的に強い言葉を投げかけることのないよう、落ち着いて話し合いましょう。

まとめ

子育て中のイライラを抑えるための方法をご紹介しました。イライラの原因は人によってさまざまですが、自分なりの対処法を見つけて上手に感情コントロールをすることが大切です。ぜひ今回の記事内容を参考にしていただき、少しでも穏やかな気持ちで育児に取り組むための助けにしてくださいね。