子育てに一生懸命になればなるほど、辛い気持ちになってしまったり、不安に陥ってしまったりした…という経験はありませんか？その気持ちはネガティブなものではなく、我が子を大切に思っているからこそ生まれてくる感情なのかもしれません。

 

そこで今回は、子育てを楽しむコツをご紹介します。子供の成長を前向きな気持ちで見守りたいのにうまくいかないとお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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子育てを楽しめない理由は？

可愛いはずの我が子ですが、子育てを心から楽しめないのはなぜでしょうか？

一生懸命な分プレッシャーを感じてしまう

子供のことを大切に思いきちんと育てたいという思いが強いからこそ、プレッシャーを感じて育児を楽しめないケースがあります。2人目や3人目ともなると、肩の力が抜ける場合もありますが、初めての子育ての場合は特に、意気込みすぎてしまうのも仕方ありません。

周りの人の評価が気になる

子育ての方針ややり方は家庭によって異なるものですが、悪意の有無に関わらず、周りから評価をしたがる人は一定数いるものです。また、周りは特に気にしていないのに、自分自身が周りの目を過敏に感じてしまっているケースもあります。

 

もちろん育児は、良い評価を得るためにするものではありませんが、毎日の頑張りが認めてもらえないと誰でも悲しくなってしまうものです。

育児を楽しいと思える瞬間

毎日やることが多く大変な育児ですが、楽しいと思える瞬間もたくさんあります。ここでは、代表的なものを2つご紹介しましょう。

子供の成長を感じられたとき

毎日一緒に過ごしていても、子供はあっという間に成長して驚いてしまうことがあるものです。生まれたての頃は1人でできないことばかりだったのに、気付かないうちにたくさんのことができるようになりその度感動を与えてくれます。

 

そのため子供の成長に気づいた瞬間は「子育ては楽しいな！」と思えるお母さんが多いようです。その一方で、どんどん成長していく様子を見ていると、嬉しい反面ちょっぴり寂しく感じるという意見も聞かれます。

素直な愛情表現をもらったとき

子供が素直に愛情表現をしてくれると、「子供を育てていてよかった！」と改めて実感する人が多いようです。「大好き」と気持ちを伝えられたりハグをしてくれたり、似顔絵を描いてくれたりなど、子供は日常のなかでたくさんの愛情表現をしてくれているはずです。そのサインを見落とさないように注意して、子供からの愛情をしっかりと受け止めてくださいね。

子育てを楽しむためのポイント4選

ここからは、子育てをできるだけ楽しむためのコツをお伝えします。なかなか気持ちに余裕が持てないという方にも役立つ内容になっているので、ぜひチェックしてみてください。

他のお母さんと自分を比べない

同世代の子供を育てているお母さんと話していると、どうしても比べてしまいそうになるものです。しかし、自分と他のお母さんは考え方も過ごしている環境もまるで違います。子供の性格も同じはずはないので、他の人の子育てと比べても意味がありません。

 

比較することで自信をなくしてしまうと、子育てを楽しめなくなってしまいます。他の人の意見を聞き入れることも重要ですが、ある程度は自分や子供の気持ちを大切にした育児を心がけましょう。

完璧主義を卒業する

どんなに優秀な人であっても、常に完璧を求めていると心が疲れてしまいます。家事や育児など、ある程度こなすことができれば「合格」と、ゆとりのある気持ちを持っておくことでストレスが軽減し、子育てを楽しも余裕が生まれるかもしれません。

子どもをコントロールできると思わない

血を分けた子供も自分とは別の人間なので、コントロールできると考えることはやめましょう。自分でコントロールできると考えると、上手くいかなかったときにイライラしてしまうため、互いにとって悪影響です。子どもの気持ちを尊重し、一個人として意識することで、納得できる行動もあるでしょう。

自分をいたわることを忘れない

毎日家事や育児に追われて忙しいお母さんに、自分をいたわる時間は必須です。自分だけの時間を作ることに罪悪感を感じる方も多いようですが、その必要はありません。ときには自分のことをしっかりと甘やかして、心にゆとりを持ちましょう。気分を切り替えることができれば、新しい視点を持って楽しく育児に取り組むことができるかもしれません。

まとめ

育児を楽しむためのポイントを解説しました。我が子を大切に思うからこそ、毎日一生懸命になってしまい心のゆとりを失ってしまう人も多いはずです。実際に子育てを卒業したお母さんたちの中には「もっと可愛い瞬間に目を向けて、育児を楽しんでいればよかった」と後悔する人も少なくありません。

 

子育ては限られた期間しかできないので、後から「もったいないことをした！」と思わないように、できるだけ子供との時間を楽しむ工夫をしてみてくださいね。